岡田ユキさんのCD、「ぶぶ漬けいっぱい」ができるまで
「ぶぶ漬けいっぱい」は京都の習慣ー(ぶぶ漬け
=お茶漬けをすすめられる様になったら、お客人
ははよ、お引取り下さいという意味になる)を
テーマにした歌だが、その裏には、岡田ユキさん
の息子さんが、漫才師のように、人を叩くーしかも
関西弁ではなく、標準語でーその結果、息子さん
は学校で「いじめ」を受けるようになりました。
息子さんにしてみたら、標準語はクラスの皆と
仲良くなりたいための、何のことはない、当然の
振る舞いでした。でも、自分達と同じ言葉を
使い、人をどつく彼のその行動は、周りには
クラスの担任も含めて、「狂っている子供」という
レッテルを貼られてしまったのです。
そんな息子さんを救うべく、子供たちの
間に入っていって、その理由をきちんと
説明し、その「いじめ」は沈下したのです。
この様に、理由は本当に些細な、習慣の
違いということが起因しているだけであっても、
放っておけば、その火種がますます大きくな
ってしまうことになりかねません。
そんな「いじめ」また様々な「虐待」を
撲滅するために、私たち」は立ち上がりました。
そんな初めの一歩ともなるのが、この
岡田ユキさんのCD、「ぶぶ漬けいっぱい」だと
思います。
皆さんもどうぞ手にとって、一度聴いてみて
下さい。
管理者 みまめ